【標高差約45m、歩行距離300mほどで山頂に辿り着ける超超超お手軽ハイキングルート】
※2022年3月24日追記
2023年1月31日(予定)まで通行禁止になっています。
3月24日、お彼岸のお墓参りに行くと登山口の前にフェンスが張られていました。
※2022年2月3日現在の状況です。
大矢部にある横須賀市営公園墓地の敷地内にある大矢部城跡。三浦一族の本拠地衣笠城の支城の一つであると推定されている城。
最近数年ぶりにハイキングモードが高まっているのと、大河ドラマの影響で三浦一族の検索をする機会が増えたりで、ついに行ってみる事になりました。
54.3ヘクタール(東京ドーム11.5個分)の広さ。上の地図で左上が公園墓地入口。その右側の緑色に塗られている部分が城跡のある山。
登山口は2か所。公園に入ってすぐの駐車場からの登山口は立ち入り禁止になっていました。
柵の向こうに階段が見えますが、数段上はほぼ草木に埋もれてしまっている感じ。
もう一つ奥の駐車場に別の登り口が。年2~3回お墓参りの度に車をここに停めていたけど、こんな場所があるなんて全く気付いていませんでした。この場所の標高は約30m。
登山口にあった案内板。現地では気付かなかったけど、家に帰って写真を見るとハイキングルートも通行止め区間もちゃんと記載されていました。
山登り開始です。
しばらくは階段が続きます。
コンクリート舗装路。
ここをぐるっと回ると視界が開け、、、
地図上【景色①】の場所。手前は大矢部4丁目の住宅街。実はうちの奥様の実家があるのも大矢部。大矢部に城跡があるなんて、何十年も大矢部に住んでいるお義母様もご存じなかったそう。
先へ進みます。
進みます。
倒木箇所。
倒木箇所その2。
細かいアップダウン後、鉄塔が近づいてきました。
「電々武山線」と書いてありました。
山頂
鉄塔の道を挟んだ向かいに広場がありました。このあたりに城の建物があったのかな??? 今は手作りのはしごやブランコなどがあって、子供の秘密基地みたいな場所になっていました。
手作りブランコ。
枝で囲いを作ってあったり。
一段低い場所にも広場あり。お城っぽさを感じた場所。
山頂(城跡)より先の道
進入禁止になっていた登山口(地図上登山口A)に続くであろう道。
手入れされてる感がなく、かなり自然に還りつつあるなぁという印象を受けました。
ついに先の道が見えなくなり、進むのを断念。引き返す。
他の道
景色①の場所から右側にそれる道があり、そちらに行ってみます。
50~60mほど進むと岩戸小学校の裏に出ました。これ以上は進みませんでした。不審者になりそうなので・・・
小学校の少し手前、地図上【景色②】の場所。真ん中の奥が防大。
鉄塔の横から分岐した別の道あり。この先は未確認。
木製の手すりが住宅街の際を通って小学校の手前まで続いているので、おそらくここにつながっているんでしょう。昔は(今も?)ここを歩けたのかもしれません。
距離は短いけど意外と登り甲斐があったし、なんとな~く城感を感じる事もできたし、期待してなかった展望もあったしで、予想以上に楽しめた場所でした☆
コメント